黒田監督のパワハラ報道について、書かれていないことが多すぎるので、書きます。
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1. 午後以降の出社となったA氏
現役引退後にスタッフとして当クラブに復帰したA氏が午後以降の出社となったのは、A氏が夕方から小学生らに対するサッカーの指導業務に従事することになったことから、午前中からクラブハウスに出社して業務を開始すると、業務時間が長くなりすぎるため、A氏に配慮して、原FDがA氏との話し合いにより決めたことであって、黒田監督の「選手に悪影響を及ぼす可能性があるから選手と接触させるな」との考えで、A氏が冷遇を強いられたものではない。
これは、町田のファンであれば誰かは分かるでしょう。
J2時代の功労者のために、わざわざチームが新しい役職を用意した。
それに対して、元選手のA氏も、パワハラを否定しているということで、これに関しては、週刊誌側の真っ赤な嘘と言っても良いのではないでしょうか?
A氏も異を唱えるどころか、むしろ特別に無理を言って戻してもらい感謝しており、「身体が動くうちに子どもたちの指導ができる。」と喜んで受け入れた。
A氏は、令和7年2月1日に当クラブのスタッフとして復帰し、強化部のホームタウン担当に就任し、それ以降、午後クラブハウスに出勤し、将来事務作業に従事するための訓練として、パソコンの操作を学習した上で、夕方には、小野路町や南町田などのサッカースクールの拠点に赴き、小学生の指導を行っているが、そのほかにも任意で午前中にクラブハウスに訪れ、自らパソコンの学習をしており、その間、特に選手との接触を禁じられているようなことはない。
クラブが急激に強くなりすぎたため、2年ほどで古参の選手を放出した町田ですが、このクラブは、出来る限り(本当ならしなくてもいいのに)、そういう選手をリスペクトしているのではないでしょうか。
ある某クラブで「俺はゼロ円でもこのクラブでプレーする」と宣言し、強豪チームからのオファーも断り続け、忠誠心を示したものの、最後はあっさりクビにされ(クビにした社長は銀座の高級クラブに使い込んでいたことを暴露されましたw)、引退後のポストもなく、某クラブを去った某クラブユースからの生え抜きの選手を知っています。
そんな彼は、今、町田のフロントで働いています。
2. ベンチから外れたBコーチ
黒田監督の指示で、Bコーチは試合中ベンチに入れず、遠征先でも前泊させないなどの処遇にした事実は認められるが、それは8月31日の浦和レッズ戦で失点したことが原因であり、9月以降のことである。黒田監督の上記指示は、パワー・ハラスメントには該当しない。
これも、町田を昨シーズンまで見ていた人なら誰か分かりますね。
試合中のヤジが超うるさいのがこのコーチでしたね。中継でも丸聞こえでしたw 今はもう聞こえませんねw
黒田監督の指示で、Bコーチは試合中ベンチに入れず、遠征先でも前泊させないなどの処遇にした事実は認められるが、それは8月31日の浦和レッズ戦で失点したことが原因であり、9月以降のことである。黒田監督の上記指示は、パワー・ハラスメントには該当しない。
とあります。
町田の練習場を知っている方なら分かると思いますが、アウェイで試合のある日は、ベンチ外の選手たちが、普通にクラブハウスで練習をしています。
その選手たちを指導するコーチが、絶対に一人は必要なのです。なので、全員のコーチがアウェイ遠征に同行しているわけではありません。
その役割を、前は他のコーチが務めていたのですが、浦和戦以降は、Bコーチが務めるようになった、という話です。
その後、Bコーチはベンチ入りを続けていたが、8月31日の浦和レッズ戦で失点したことが原因で、9月以降、ベンチ入りを外され、代わりにHコーチがベンチ入りすることとなった。
その後、Bコーチは、午前中、遠征に同行しない選手らをホームグラウンドで指導し、夕方から遠征先に駆け付けることになった(なお、これがベンチ入りを外れた主な理由であると述べたヒアリング対象者もいたが、当委員会としては、Bコーチがベンチ入りを外されたのは、浦和レッズ戦で失点したことが原因であり、上記理由は付随的な理由に過ぎないと判断した)。
誰かがクラブハウスに残って指導しなければいけない以上、コーチの交代もやむを得ない、というか、プロなら普通だと思います。選手は普通にスタメンから外れますよね・・・???
上記のとおり、GKコーチ業務の目的はあくまでチームが試合に勝つために、失点を最小限に抑えることである以上、失点を生じさせたGKコーチに試合の最前線の指導を任せられないと監督が判断した上で別のコーチと変更することは必然である。
また、その方法も、当クラブから直ちに脱退させたり、業務を全く与えなかったりするというものではなく、遠征に同行しない選手らの練習の指導を任せたり、午後の試合の場合には遠征に途中合流させたりするというものであって、社会通念に照らして許容される範囲を超えているとはいえない。
それをパワハラというのは大分無理があるのではないでしょうか。
あと、これはあくまで推測ですが、Hコーチは、ベンチ外組からの信頼の厚い方だと思います。移籍する選手が、Hコーチへの感謝の言葉を言っているのが印象的でしたよね。
3. キャンプの練習試合の準備が遅れたC氏
「今年のキャンプの練習試合の相手は、J1が少ないなー」と思ってました。
あとは、「そもそもキャンプ短いなー」とも思っていまたね。
実は、練習試合の日程を組むのが大分遅れてたんですね。
原FD、黒田監督、G氏及びC氏以外のミーティング出席者は、12月の時点で1月のキャンプの練習試合の準備が完了していないことに驚いた。特に、その時初めてキャンプの練習試合が組まれていないことを知ったF氏ら新任のコーチは、「今後どのように練習試合を組むようにするのか。」との質問を投げかけた。それに対し、G氏が、「これ入れていかないとまずいですよ。」と発言し、F氏とJ氏も「他のチームに確認します。」と発言し、ミーティング出席者が協力して他のチームの関係者に連絡をとって練習試合の対戦相手を探すことになった。
その後、C氏は適応障害になってしまい、現在は休職中ということです。
なお、黒田監督がC氏に対して日常的に圧をかけていたという事実については、黒田監督自身が否定しているほか、黒田監督がC氏に対して日常的に圧をかけていたと供述する者はヒアリング対象者の中に一人もおらず、事実として認められない。ヒアリング対象者の供述で一致するのは、C氏は能力が非常に高く優秀なマネージャーであったが、その反面、他人に仕事を任せることができず、すべて一人で抱え込む傾向があったため、それが積もり積もって適応障害になってしまったのではないかとのことであった。
このことに関しては、そもそもC氏が誰かすら分からないので何とも言えませんが、キャンプの練習試合を組むというのは、かなり重大な仕事なのでは???と思います。
黒田監督が、部屋に入ってきたC氏に対し、キャンプにおける練習試合の対戦相手や日程の準備状況を尋ねたところ、C氏は「すみません、動くのが遅すぎて、まだ対戦相手がすべて決まっていません。」という報告をした。なお、原FD、黒田監督及びG氏は、このミーティングの前から、C氏からキャンプの準備状況の逐一報告を受けており、ミーティングの時点で練習試合の準備が完了していないことを知っていた。
黒田監督は、もともと練習試合の準備が完了していないことを知っていたため、特段怒る様子はなく、C氏に対し、「お前仕事抱え過ぎじゃないか。一人で背負い込むなよ。」と言った。それに対し、C氏は、「いえ、そんなことないです。」と答えた。
自分が監督なら、かなり焦る、というか、なんで決まってないのか?とフツーに腹が立つと思います。
とはいえ、C氏にはいち早く健康な状態に戻ってほしいですね。
4. 黒田監督がインフルエンザ後に会食(?)
黒田監督は、沖縄でのキャンプの途中(1月23日)に、インフルエンザにかかってしまいました。
黒田監督がチームドクターに隔離期間について問い合わせると、チームドクターは、学校保健安全法及び学校保健安全法施行規則に基づき、①黒田監督が胃腸の不調を感じていた1月23日が発症日であると考えられるから、1月24日を1日目として5日が経過する1月28日までが隔離期間である(中略)と隔離期間について説明した上で、隔離期間中は、屋内で選手やスタッフと接触することは避け、屋外でも選手やスタッフの風下にいるようにと指示した。
その後、隔離期間を終え、スタッフとミーティングを兼ねて、夕食をとったそうです。
当時、黒田監督は、既にインフルエンザの自覚症状はなかったものの、念のため強化部のスタッフを通してチームドクターに打合せへの参加の可否を尋ねたところ、チームドクターから屋内でスタッフらと食事をしても問題ないとの回答を得たため、同日夜、食事を兼ねて上記内容の打合せを実施した。この打合せに参加したのは、黒田監督、原FD及び強化部のR氏3名であった。
普通に考えて、選手をインフルエンザに感染させたくない、と考えるのが監督ですよねw
まして、黒田監督のようなタイプの人ならなおさらです。
2024年沖縄キャンプで、黒田監督がインフルエンザに罹ったことがあったと伺っておりますが、黒田監督が一般的な隔離期間・チームの規約に反し、スタッフらとともに会食に出かけたことがあったと伺っております。これは事実でしょうか(当委員会注:以下「質問事項4」という)。
週刊誌の主張が「黒田監督が一般的な隔離期間・チームの規約に反し、スタッフらとともに会食に出かけた」ということなら、それは真っ赤な嘘ということになります。
というか、そもそもこれはパワハラとはあまり関係の無い話・・・w
週刊誌側の心情を察しますが、大分無理のある話をつなげて記事を書いている分、かさ増しのためにこういう話を入れざるを得なかったのでしょう。
本当は、もっとインパクトのある話が欲しかったのでしょうね・・・(´;ω;`)
5. まとめ(黒田監督について)
最終的には、Jリーグの判断を待ちましょう。
そもそも紙の媒体が売れなくなっている週刊誌は、状況が厳しいはずです。
黒田監督には、そういう状況を理解しつつ、今後の発言には気を付けて欲しいと思います。
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