(完全版)ラップ用語を徹底解説 スラングの意味&活用法 ジャンルの解説まで

「このラップ用語の意味が良く分からない🤔」

「ラップのジャンルについて詳しくなりたい🤔」

そんなあなたに向けて、この記事では、

  • ラップのジャンル
  • ラップの用語

が徹底的に解説されています。

Credit: Official Giphy

この記事を読めば、あなたは、誰よりもラップに詳しくなることができます

🎘ラップのジャンルに関する用語

📜オールド・スクール・ラップ

オールド・スクール・ラップは、1979年から1884年に始まった、初期のヒップホップのムーブメントのことを指します。

1979 -1984 OLD SCHOOL HIP HOP BLOCK PARTY MIX by DJ TNT SOUNDS
Old School Rap (1978-1984)

このムーブメントを始めたのはナイトクラブのDJたちで、歌詞の内容は「パーティーすること、楽しむこと」というような、シンプルな内容。

ヒップホップが、「人種差別などの社会的な問題」をリリックに取り上げ始めるのは、実は後の時代になってからなんですね。

📜ニュー・スクール・ラップ

ニュー・スクール・ラップ(New School Rap)は、1983年から1984年に始まった、ヒップホップのムーブメントです。

オールド・スクール・ラップの次の世代なので、ニュー・スクール・ラップと呼ばれています。

ナイトクラブのサウンドに加えて、ロックのようなドラム、そしてより強調されたライムと独特のフロウが特徴的。

RUN DMC - Sucker MC's (Official Video)
Run-D.M.C. – Sucker M.C.’s (1984)

歌詞の内容も、他のラッパーを非難するものや、人種差別などの社会的な問題を取り上げるものなど、より攻撃性が増しています。

そして、「自分自身を自慢するような歌詞のスタイル」も、このころに確立されたもの。

ニュー・スクール・ラップは、現代のヒップホップの土台を築いたジャンルと言っても良いはず!

この時代から90年代にかけてまでを、ゴールデンエイジ・ヒップホップと呼ぶことも。

📜90年代ヒップホップ

1990年代からは、ついに現代でも伝説として語り継がれるアーティストたちが多数登場します(90年代ヒップホップ)。

その代表格は2パックで、「歴代最高のラッパーの一人」として、今でも数多くのラッパーの尊敬を集めています。

2pac – Life Goes On (1996)

2パックの最大のライバルとして、同じく尊敬を集めているのは、ノートリアス・B.I.G.。

The Notorious B.I.G. - Juicy (Official Video) [Remastered in 4K]
The Notorious B.I.G. – Juicy (1994)

この時代のサウンドの特徴は、クラブミュージックのルーツから離れ、ソウルやR&Bなどの音楽をビートに取り入れていること!

今でも、カニエ・ウェストなどがソウル・ミュージックのサンプリングを多用している通り、そのスタイルは継承され続けています。

📜ギャングスタ・ラップ

ギャングスタ・ラップは、1985年から始まったヒップホップのサブジャンルで、「ギャング団との関係を誇示する」のが特徴的な音楽。

歌詞の内容はもちろん、薬物の取引やギャングの抗争などストリートの日常がテーマになっていて、初期にはマイナーなサブジャンルの位置づけに過ぎませんでした。

しかし、ラップグループのN.W.Aが成功を収めると、一気に人気のジャンルにまで発展。

N.W.A. - Straight Outta Compton (Official Music Video)
N.W.A. – Straight Outta Compton (1986)

90年代後半から2000年代に入ると、DMXや50セントなどのアーティストが登場。

ギャングスタ・ラップをメインストリームの音楽へと押し上げます。

50 Cent - In Da Club (Official Music Video)
50 Cent – In Da Club (2003)

2000年代を最後に、「ギャングスタ・ラップ」という言葉自体は衰退してしまったものの、ギャングとの関係を重視するリリックは、今でも色濃く残っています。

例えば、このニプシー・ハッスルのミュージック・ビデオを見ても、背後で仲間のギャングたちが踊っているのが分かりますよね。

Nipsey Hussle - Rap Niggas (Official Video)
Nipsey Hussle – Rap N****s (2018)

このように、ギャングのブラザーたちへの忠誠心を重要視するのも、ギャングスタ・ラップが作り上げたカルチャーの一つです。

ちなみに、ニプシー・ハッスルが所属していたのは、クリップスというギャング団。

彼らのチーム・カラーが青なので、先ほどのビデオでは、青いバンダナを振り回すギャングのメンバーが多数登場しましたね。

反対に、6ix9ineが所属していたのは、ライバルのブラッズ。

6IX9INE "Billy" (WSHH Exclusive - Official Music Video)
6ix9ine – BILLY (2017)

なので、ミュージック・ビデオには、チーム・カラーの赤いバンダナを付けたメンバーが登場しています!

そして、指で作っている「OKサイン」は、ブラッズのハンドサインの一つです。

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📜トラップ

トラップ(Trap)は、90年代にアメリカの南部アトランタで始まった音楽です。

その最大の特徴は、「ドラッグ・ディーラーの音楽」だということ。と言うのも、”トラップ”と言うのは、アトランタのスラングで「薬物の取引をする家」のことなんですね。

Rick Ross - Hustlin' (Official Video)
Rick Ross – Hustlin’ (2006)

トラップの歌詞の内容は決まっていて、

  • 薬物の取引
  • 高級車や宝石などのアイテム
  • 女性関係の誇示

がほぼ必ずテーマになります。

Gucci Mane - Proud Of You (Official Music Video)
Gucci Mane – Proud of You (2019)

トラップはギャングスタ・ラップから派生したサブジャンルですが、最大の違いは、「トラップは特定のギャングへの忠誠心を示さない」こと。

  • ギャングスタ・ラップ: ギャングへの忠誠心
  • トラップ: 個人の成功

トラップは、ヒップホップ界で一番熱いジャンルの一つです!

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📜ドリル

ドリル(drill)は、2000年代後半から2010年にアメリカ北部のシカゴで誕生した、ヒップホップのサブジャンルです。

ドリルは、南部で誕生したトラップから派生した音楽なのですが…ドリルとトラップには違いがあります。

ドリルとトラップの最大の違いは、歌詞の内容。

例えば、ドリルのパイオニアの1人であるチーフ・キーフの”I Don’t Like”は、身の回りの”嘘くさい人間”を批判するようなリリックで成り立っています。

Chief Keef ft. Lil Reese - I Don't Like (Official Video)
Cheif Keef – I Don’t Like (2012)

「ハッスルしてお金持ちになること」をラップするトラップに対し、ドリルの歌詞には「やるせなさやニヒリズム(虚無主義)」のニュアンスが多く含まれています。

もともとはシカゴから始まったドリルですが、全米各地にムーブメントが広がり、ニューヨークではポップ・スモークが人気のアーティストとして活躍。

POP SMOKE - WELCOME TO THE PARTY [SHOT BY GoddyGoddy]
Pop Smoke – Welcome To The Party (2019)

さらには、UKドリルというジャンルが、イギリスでも確立されています。

ドリルは、トラップと並んで現在のヒップホップ・シーンで最大のジャンルの一つですね。

📜サウンドクラウド・ラップ

サウンドクラウド・ラップ(SoundCloud Rap)とは、音楽共有プラットフォームSoundCloudから始まったヒップホップのムーブメントのこと。

音楽的な特徴は、今までのヒップホップには無かったサウンドを実験的に取り入れたこと!

Lil Uzi Vert - Erase Your Social [Produced By Don Cannon + Lyle LeDuff]
Lil Uzi Vert – Erase Your Social (2016)

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それにより、オート・チューンの多用やピースフルなサウンドなど、「ギャングスタ・ラップ以降のダークなイメージ」からはかけ離れたヒップホップが誕生しました。

Lil Yachty - Wanna Be Us ft. Burberry Perry (Official Video)
Lil Yachty – Wanna Be Us (2016)

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90年代以降に生まれたラッパーたちが作り上げたこのムーブメントが、後に紹介するエモ・ラップやマンブル・ラップ、そしてミーム・ラップにつながっていきます。

📜エモ・ラップ

エモ・ラップ(Emo Rap)は、ヒップホップと、ロックのエモ(Emo)を掛け合わせたジャンル。

エモ・ラップの最大の特徴は、

  • 失恋
  • 不安や憂鬱
  • 薬物中毒などの苦しみ

など、悲しいテーマについてラップすること!

Juice WRLD - Lucid Dreams (Directed by Cole Bennett)
Juice WRLD – Lucid Dreams (2018)

エモ・ラップの始まりについては諸説あるものの…2009年ごろから、カニエ・ウェストなどのラッパーが、オートチューンを多用した失恋ソングを作り始めていました。

Kanye West - Heartless
Kanye West – Heartless (2009)

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このころのヒップホップでは、ラッパーが人間的な弱みを見せることはあまり無く、バカにする意味もこめて「エモなラップ」という概念が生まれ始めました。

エモ・ラップがメインストリームのヒップホップに定着したのは2016年ごろからで、現在ではトラップやドリルと並んでヒップホップの最大のサブジャンルの一つです。

📜マンブル・ラップ

マンブル・ラップ(Mumble Rap)は、「はっきりと発音をしないラップ」の総称です。

マンブル(mumble)の意味は、直訳すると「もごもごしゃべる」こと。

マンブル・ラップと言う言葉を大きく知らしめたのは、リル・パンプのGucci Gang。

Lil Pump - Gucci Gang [Official Music Video]
Lil Pump – Gucci Gang (2017)

このようなマンブル・ラップのスタイルは、Futureのシングル”Tony Montana”から始まったと言われています。

Future - Tony Montana (Official Music Video)
Future – Tony Montana (2012)

歌詞に繰り返し登場する”Tony Montana”の発音が、かなりあいまいですね!

近年のヒップホップ・シーンでは、かなりのアーティストがマンブル・ラップを採用しています。

Lil Yachty - Get Dripped ft. Playboi Carti
Lil Yachty (ft. Playboi Carti) – Get Dripped (2018)

とはいえ、エミネムやJ・コールなど、マンブル・ラップに不快感を示すラッパーも多く、そのフリーダムなスタイルの是非については賛否両論と言うのが現状です。

📜ミーム・ラップ

ミーム・ラップ(Meme Rap)は、ジョークを含めたラップのスタイルで、インターネット上で生まれた新しいヒップホップのサブジャンルです。

ミーム(Meme)と言うのは、面白い画像にコメントを付けたもののこと。

ミーム・ラップが始まったのは、ソーシャル・メディアが盛んになってからのこと。

一番最初に有名になったのは、ドレイクの”Hotline Bling”のミームです。

Drake – Hotline Bling (2015)

ドレイクのコミカルなダンスがインターネット上で話題になり、ドレイクのミームが大量生産されました。

嫌いなものと好きなものを比較した、ドレイクのミームの典型
Credit: Official Pinterest
Credit: Official Pinterest

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インターネット・カルチャーとのつながりもあり、ミーム・ラップは若い世代を中心に定着し始めました。

そして、ミーム・ラップを入り口にレコード契約を結ぶアーティストも登場し始めます。

例えば、リル・パンプは”Elementary”を、YouTube上でヒットさせます。

Lil Pump - Elementary (prod. Smokepurpp) [shot by. @RAHEEMXP]
Lil Pump – Elementary (2016)

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かなり斬新なミュージック・ビデオですね…!😂

他にも、リル・ナズ・XはTikTok上で”Old Town Road”をヒットさせて、無名から一気にレコード契約まで到達!

Lil Nas X - Old Town Road (Official Movie) ft. Billy Ray Cyrus
Lil Nas X – Old Town Road (2019)

アフリカ系のカウボーイがラップをするという、ユニークな切り口…!

このように、一気に人々の注目を集めるミーム・ラップは、ソーシャル・メディア時代ならではの新ジャンルとして急上昇中なんです。

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📜グライム

グライム(Grime)とは、イギリスの首都ロンドンで誕生したヒップホップのサブジャンルのこと。

グライム(grime)は、直訳すると「汚れ」の意味。クラブ・ミュージックのダイナミックなビートに乗せてラップをしたのが起源です。

Skepta ft. JME - That's Not Me (Official Video)
Skepta (ft. JME) – That’s Not Me (2014)

もともとは、アマチュアのラジオ局で流されるニッチなジャンルだったグライム。しかし、2010年代以降からは、イギリスで一番人気のある音楽ジャンルへと成長を遂げています!

グライムについてもっと知るには、この記事を参考にしてみてください。

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📜ラテン・トラップ

ラテン・トラップは、中南米で一番人気のある音楽ジャンルの一つです。

ラテン・トラップのムーブメントは、アメリカ南部の小国(自治区)、プエルトリコから始まりました。

BAD BUNNY x DRAKE - MÍA (Video Oficial)
Bad Bunny & Drake – MÍA (2018)

ラテン・トラップの音楽的な特徴は、

  • トラップ
  • レゲトン(レゲエ&サルサ)
  • ポップ

など、ヒップホップのサウンドに、南米のサウンドが加わっているところ。

ラテン・トラップは、特にスペイン語圏で人気のある音楽ジャンルですが、英語圏の国でもチャートにランクインしているように、世界的な流行も巻き起こしています。

🎘ラップの歌詞に関する用語

Lyric

リリック(lyric)は、文字通り「歌詞」という意味。

「歌詞でメッセージを伝えようとするラッパー」のことをLyrical(リリカル)なラッパーと呼んだり、Lyricist(リリシスト)と呼んだりします。

例えば、人種差別問題を訴えるケンドリック・ラマーは、このリリシストに分類されます。

Flow

フロウ(flow)の意味は、歌詞の流れが、ビート(音楽)にうまく乗っている様子のこと。

“Dadadadadadadada aye  Dadadadadadadada aye”

“Dadadadadadadada woah Dadadadadadadada goddamn”

こんな風に、歌詞の意味が分からなかったとしても、言葉のリズムは分かりますよね。それがフロウです。

最近のラッパーでは、リリック(歌詞)よりフロウを重視するラッパーも増えています。

その代表格は、Lil Pump(リル・パンプ)や6ix9ine(シックスナイン)ですね。

Lil Pump - Racks on Racks [Official Music Video]
Lil Pump – Racks on Racks (2019)
6IX9INE "Kooda" (WSHH Exclusive - Official Music Video)
6ix9ine – KOODA (2017)

確かに、フロウが特徴的だと思いませんか?🤔

おすすめ記事 実は、6ix9ineは既に死亡している…?

彼らの音楽は、歌詞の重要性が低いので、言語の壁があるヨーロッパや南米でも人気がある傾向があります。

日本でも、テカシ・シックスナインは人気がありますよね!

Bars

バーズ(bars)とは、歌詞の文章の固まりのこと。

文章を文字に書き起こすと、こんな風に棒(bar)のように見えます。だから、バーズなんですね!

Line

ライン(line)の意味も、バー(bar)と同じように、歌詞の文章のことです。

Mic

マイク(mic)は、日本語と同じです。マイクのこと。

Spit

スピット(spit)は、「ラップをすること」のスラング。

Spitのもともとの意味は、つばを吐くこと。

Spit bars

“Spitting bars”は、「クールにラップをして、観衆をあっと言わせる」ことのイメージですね。

Drop bars

“Dropping bars”も、spitting barsと同様の意味。

Wordplay

ワードプレイ(wordplay)とは、歌詞に二重の意味を込めたりして、言葉遊びをすること。

Freestyle

フリースタイル(freestyle)は、即興でラップをすること。

Eminem biggest ever freestyle in the world! Westwood
エミネムのフリースタイル

事前にリリックを準備しておくことができないため、かなり高度なスキルの一つ!

Logic Freestyles Over Classic Hip Hop Beats!
Logicのフリースタイル

表情を見れば、本当にその場で歌詞を考えているのが分かりますね!

Battle Rap

ラップ・バトル(rap battle)は、2人のラッパーがフリースタイルで技を競う戦いのこと!

The Rap Battle (PARODY)

インターネット以前の時代には、ラップ・バトルで知名度を高めることも有効な手段でした。

Eminem vs Kuniva Battle *FULL Version* HQ Lyrics at The Hip-Hop Shop Detroit
エミネムが有名になる前の、バトル・ラップの映像

Personals

Credit: Official Giphy

パーソナルズ(Personals)は、相手のラッパーを個人的に挑発するようなリリックのこと!

  • 自分の方が相手よりレコードを売り上げた
  • 相手の彼女が浮気している
  • 相手は本当はお金持ちの出身で、苦労を知らない

などなど…

相手の個人的なことをネタにするパーソナルズは、フリースタイルでも多く用いられます。

Punchlines

パンチラインズ(Punchlines)は、曲の中でも一番印象的なリリックのこと。別名パンズ(puns)とも。

  • ユーモア
  • ワードプレイ
  • ライム

などのテクニックを使って、リリックのストーリーにオチを作るのが、パンチラインズの醍醐味。

🎘ラップのビートに関する用語

Instrumental / Beat

Instrumental(インストゥルメンタル)は、ラップを構成する一番重要な要素の一つ!Beat(ビート)とも。

Logic - Keanu Reeves (Official Instrumental)
Logic – Keanu Reeves

Beat Selection

自分でビートを作ることのできるラッパーもいる一方、ほとんどのラッパーは、プロデューサーの作ったビートを購入します。

Beat Selectionは、「ラッパーがどんなビートをチョイスするか」という意味。

ビート・セレクション(Beat Selection)は、まさにラッパーの腕の見せ所です。

ビート自体の完成度が高いほうがウケが良いものの、J・コールにようにあえてシンプルなビートを選んで、歌詞を目立たせるラッパーも。

Kick

キック(Kick)は、ドラムの音の一つ。

Free Rap Kick Pattern Sample Pack 7 | EXTREME09PURE Drum Kick Pattern Sample Producer Download WAV

ドン、ドンと太くインパクトの強い音ですね。

Snare

スネア(Snare)も、ドラムの音の一種。

5 Hip Hop Snare Sounds

サッという独特の音が、上の動画でよく表現されていますね!

Hi-hat

ハイハット(Hi-hat)は、金属でできたドラムの器具の一種。

Hip Hop Hi-Hat Groove - Drum Central

ツーッという伸びのある金属音が聞こえますね。

🎘ラップの批評に関する用語

Trash

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トラッシュ(Trash)は、直訳すると「ゴミ」の意味。ヒップホップの文脈だと、「全然ダメな曲」ということですね。

同じ意味で、Garbage(ゴミ)も使われます。

Ain’t It

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エイント・イット(AIn’t it)は、直訳すると「それは違う」という意味。

ヒップホップの文脈だと、「なんか違う」という評価になります。リリースされたものが期待した音楽と違う場合に、使われる言葉ですね。

Meh

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メー(Meh)は、無感情を意味するスラング。

Mehという評価だと、良くも悪くもないけれど、期待外れというイメージです。

Hella

ヘラ(Hella)は”hell of a”の略で、「マジで」という意味です。

カリフォルニアで生まれたスラングで、ヒップホップとも関連性の深い言葉ですが、最近はあまり使われていません。

Straight Up

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ストレイト アップ(Straight Up)は、日本語でいう「マジで」というニュアンスです。「嘘じゃない、本気で」という意味です。

Kendrick Lamar? He’s straight up saving the rap game”

(ケンドリック・ラマー?彼はマジでラップ界の救世主だよ)

みたいな感じで使います。

Hellaよりも、Straight upの方が今風ですね!

No Cap

ノー・キャップ(No Cap)も、「嘘じゃない・マジで」という意味です。

Cappingと言うのが「嘘をつく」というスラングなので、そこから来ています。

Kill the Beat / Murder the Beat

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“Kill”と聞くとネガティブなイメージに感じるかもしれませんが、その逆です。

“Kill the beat”は、「クールなビートに乗せて、最高のラップをすること」という意味。

Murderは英語で「殺害する」という意味なので、Murder the beatも同様の意味になります。

Sick

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シック(Sick)は、英語で「病気の」という意味。

ですが、ヒップホップの文脈だと、「マジでカッコイイ」という意味になります。

不思議ですね…!

Chill

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チル(Chill)とは、落ち着いていてリラックスできる雰囲気のこと。

「聴くとリラックスできるくらい素晴らしい音楽」という、褒め言葉です。

He’s chill

というと、「アイツはいいヤツ」という意味にもなります。

Vibin’

ヴァイビン(Vibin’)は、リラックスしつつ、かつ気分が盛り上がっている状態。

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Look, even the dog is vibin’ right now

というと、「見ろよ、犬まで音楽にノリノリだぜ」という使い方になります。

Fly

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フライ(Fly)は直訳すると「飛ぶ」という意味ですが、ヒップホップでは「クールな」という意味のスラングになります。

とはいえ、最近はあまり目にすることのないスラングですね。

Dope

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ドープ(Dope)は、「最高にクールな」という意味のスラングです。

Dopeと言うのは、薬物のことを指す言葉でしたが、それが転じて現在の意味で定着しました。

ドーピングという言葉も、同じ語源ですね。

Fire

ファイヤ(Fire)も、「最高にクールな」という意味のスラングです。

“You heard the new Travis Scott song?”(新しいトラヴィス・スコットの曲、聴いた?

“Of course man, song is straight up fire!!!”(もちろん、マジで最高だよな!)

というように使います。

Lit

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リット(Lit)は、直訳すると「火の付いた」という意味。

なので、fireと同じく「最高にクールな」という意味で使われています。

「盛り上がった」という意味でも使われるスラングですね。

🎘ラップの業界用語

Underground

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アンダーグラウンド(Undergrond)は、ラジオやSpotifyのプレイリストで大きく取り上げられていない音楽のこと。

アンダーグラウンドは直訳すると、「地下」の意味。

主流とは外れているラップのことですね。

Indie

インディー(Indie)とは、レコード・レーベルと契約していないラッパーのこと。

とくに、

  • ソニー
  • ユニバーサル
  • ワーナー

の”3大メジャー・レーベル”いずれにも所属していない場合のことを指すことが多いです。

ちなみに、レーベル名に3社の名前が入っていない場合でも、実際にはグループ企業の場合が多いです(コロンビア・レコードや、デフ・ジャムなど)。

インディーであることの最大のメリットは、自分らしいアートを作り続けることができること。

インディー・ラッパーの代表格は、チャンス・ザ・ラッパー。

Chance the Rapper ft. 2 Chainz & Lil Wayne - No Problem (Official Video)
Chance the Rapper – No Problem (2016)

チャンス・ザ・ラッパーは、レーベルの助けを借りずして、若手のラッパーではトップレベルの資産を積み上げています。

本当は、かなり難しいことなのですが…!

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Conscious

コンシャス(Conscious)なラッパーとは、「社会的な問題を取り上げたり、人々の意識を高めようとするリリック」が持ち味のラッパー。

Consciousを直訳すると、「意識がある」という意味。

アーティストたちの音楽は、何百万人のリスナーのもとへ届きます。

自分が歌詞にどんなメッセージを込めるかによって、世界の人々の意識が変わる…

暴力的なリリックを書けば、暴力的な世の中になるし、ポジティブなメッセージを発信すれば、ポジティブな変化が起こる…

そんな自らの影響力をよく分かっているのは、コンシャスなラッパーたちです。

Producer

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ラップの世界でのプロデューサーとは、ビートを提供する人のことを言います。

例えば、カニエ・ウェストは、ジェイ・Zのプロデューサーとしてキャリアをスタートさせました。

Mentor

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メンター(Mentor)は、業界の先輩で、自分を導いてくれる人のこと。

音楽業界で成功をつかむためには、コネクション作りも欠かせません。

例えば、エミネムの才能を発掘したのはドクター・ドレーで、カニエ・ウェストのメンターは言うまでもなく、ジェイ・Zでした。

そのカニエ・ウェストも、リル・ヨッティーやトラヴィス・スコットなど数多くのアーティストを成功に導いています。

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Blow Up

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ブロウ・アップ(Blow Up)は、インターネット上で有名になること。

ブロウ・アップするまではひたすら音楽をリリースするきつい日々ですが…ブロウ・アップしてからは、一気にスターダムを駆け上がります!

大体、ブロウ・アップしてから、1年以内にスーパー・スターの地位に上がることが多いです…。夢のようですね!

Major Label

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メジャー・レーベル(Major Label)は、「ソニー ユニバーサル ワーナー」の3社に関連するレコード・レーベルのこと。

  • インタースコープ →ソニー
  • クオリティ・コントロール →ユニバーサル
  • アトランティック →ワーナー

など、一見関係なさそうな名前のレーベルも、大体は”ビッグ3”のグループ企業なので注意が必要です。

メジャー・レーベルに所属すれば、大金と成功が保証される一方、「会社の利益のために」芸術面の妥協が必要になります。

Sellout

Credit: Official Giphy

セルアウト(Sellout)とは、”売れる音楽”を作るために、今までのやり方を妥協すること。

“Selling the soul to the devil”「悪魔に魂を売る」とも。

メジャー・レーベルに所属すると、会社の利益が第一になります。そのため、ポップ路線に走ったり、迷走するアーティストも出てきます。

そんなアーティストを批判する言葉として、「セルアウト」というのが存在します。

セルアウトすれば、確かに売り上げは伸びるかもしれませんが、古株のコアなファンは幻滅して離れてしまうことが多いです。

Mainstream

メインストリーム(Mainstream)のアーティストとは、ラジオやSpotifyのプレイリストで中心に取り上げられているアーティストのこと。

人気の音楽という褒め言葉でもありますが、商業主義への批判と言う意味でも使われることがあります。

Flop

Credit: Official Giphy

フロップ(Flop)は、アルバムやシングルが期待外れで失敗に終わること。

ポップやロックのファンとは違い、ヒップホップのファンは、お気に入りのアーティストに対しても容赦ないです。

期待外れの音楽をリリースすると、フロップ呼ばわりされ、Instagramのコメント欄には🗑️の絵文字が続出することでしょう!

Comeback

カムバック(Comeback)は、フロップを繰り返していたアーティストが、ヒット曲をリリースすること。

飽きられていたアーティストが、最後のチャンスをつかんで逆転するというイメージですね。

GOAT

Credit: Official Giphy

ゴート(GOAT)は、史上最高という意味。”Greatest of All Time)の頭文字をとって呼ばれています。

英語でGoatとはヤギの意味なので、🐐の絵文字も良く使われます。

GOATはラッパーにとって最高の褒め言葉の一つです。

🎘お金や富に関するラップ用語

Ice

Credit: Official Giphy

アイス(Ice)は、ヒップホップのスラングで宝石のこと。

宝石が氷に似ていることから。

Flex

フレックス(Flex)は、自慢をすること。高級車やブランドの服を見せびらかしたり、富を誇示するリリックを披露すること。

インスタグラムで自分のライフスタイルを自慢することを、”Flexing on the ‘gram”とも。(これは、やっている人も多いかも…!)

Racks

Credit: Official Giphy

ラックス(Racks)は、ヒップホップのスラングで1000ドル(10万円)の札束のこと。

Benji

Credit: Official Unsplash

ベンジ(Benji)は、100ドル札(1万円)のこと。

100ドル札の肖像の、ベンジャミン・フランクリンから。

Blue Cheese

Credit: Official Unsplash

ブルー・チーズ(Blue Cheese)は、100ドル(1万円)札のこと。

100ドル札には、偽造防止の観点から、青い帯が印刷されています。これが、ブルー・チーズのカビに似ていることから。

Lambo

ランボ(Lambo)とは、ランボルギーニの車のこと。

Rari

ラーリ(Rari)とは、フェラーリの車のこと。

Rolly

ローリー(Rolly)とは、ロールス・ロイスの車か、ロレックスの時計のこと。

Beamer

ビーマー(Beamer)とは、BMWの車のこと。

Henny

ヘニー(Henny)とは、ヘネシーというブランドのお酒のこと。

Credit: Official Instagram

🎘生活に関するラップ用語

Homie

ホーミー(Homie)とは、親しい友人の意味。

G

Credit: Official Giphy

ジー(G)とは、シンプルにGuyやGirlの略。友人などを指して呼ぶ言葉。もともとは、ギャングスタの略でした。

OG

Credit: Official Giphy

オージー(OG)とは、何かの創始者のこと。もともとは、オリジナル・ギャングスタの略で、ストリート・ギャングの創始者のことを指していました。

今では、ヒップホップのジャンルの創始者を指すことが多いです。

OD

Credit: Official Giphy

オーディー(OD)は、薬物の過剰摂取のこと。オーバードーズ(Over Dose)の略。

ひどい場合には、緊急入院したりすることもあり、ODが原因でこの世を去るラッパーも後を絶ちません。

Trapper

Credit: Official Giphy

トラッパー(Trapper)は、薬物の密売人のこと。アメリカ南部から生まれた表現で、トラップ・ミュージックの語源。

Sup

Credit: Official Giphy

サップ(Sup)は、「よう」という挨拶のスラング。ワッツアップ(What’s up)の略。

Grind

Credit: Official Giphy

グラインド(Grind)とは、成功のために、日夜働き続けること。

“I’m on the grind”と言うと、「マジで頑張ってるぜ」というニュアンスになります。

Chill Bro

Credit: Official Giphy

チル ブロ(Chill Bro)は、「落ち着け、ブラザー」という意味。

Chillax

Credit: Official Giphy

チラックス(Chillax)は、リラックスするという意味。チル(Chill)とリラックス(Relax)を掛け合わせた造語です。

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